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維新政府が慶応4(1868)年2月から発刊した『太政官日誌』をはじめとする官版日誌についてフルテキストデータベース化しています。データベース内を任意のワードで検索し、情報解析できるようにしているサイトです。

平成27年度(2015年度)科研費基盤研究(B)採択「官版日誌類に関する史料学の構築および戊辰戦争期の情報と地域に関する学際的研究」の後継として、令和2年度(2020年度)科研費基盤研究(B)採択「維新政権期の木版刊行物に関する学際的研究およびオープンサイエンスの推進」(研究代表者:藤實久美子・国文学研究資料館教授)の共同研究の一環として、官版日誌類のフルテキスト化横断検索および情報解析を可能とするためのデータベースを作成しました。
第1次では慶応4年・明治元年(1868)刊行分の『太政官日誌』のみでしたが、第2次収載官版日誌は、慶応4年・明治元年(1868)刊行分の『江城日誌』『鎮台日誌』『鎮将府日誌』『東京城日誌』、および明治2年刊行分の『太政官日誌』(京都版)、計390号分です。第2次日誌フルの作成には、戊辰戦争期木版刊行物研究会の藤實久美子、箱石大、山口順子が携わりました。

【お知らせ】

2024年3月13日 プロジェクト全体のまとめとしての「『太政官日誌』等フルテキストデータベース(第2次日誌フル)について」PDFはこちらからご覧ください。

2023年11月1日 『太政官日誌』等フルテキストデータベース(第2次日誌フル)を公開しました。

2023年8月1日から10月31日まで、データベース増強のため一時公開を停止します。

11月1日以降、慶応4年から明治2年までの官版日誌を横断検索できる「『太政官日誌』等フルテキストデータベース」として再開の予定です。ご利用の方にはご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

【更新事項】

2020年8月18日 <凡例及び利用上の諸注意>のサブページに「異体字について」を加え、新たに行った再確認と変換した文字についての説明をしました。